設計前の矯正治療を行うとスムーズです
不正咬合や顎変形などにより、患者さんの補綴物の設計でお困りではありませんか? 八王子市の市川矯正歯科医院では補綴設計でお悩みの先生方に、詰め物・被せ物、またインプラントなどの補綴物を入れる前の準備として、矯正治療を行うことをご提案しています。
補綴物を正しく設計し、長持ちさせるためには、噛み合わせやあごの形が整っていることが前提になるのは言うまでもありません。当院では、すべての歯科医師の力になりたいと考えています。補綴計画のご相談は、当院までお問い合わせください。
インプラント治療の準備
インプラント治療の準備として、インプラントを固定するスペースを確保したり、あごの形を正しく整えたりするなどの治療を行います。矯正治療を事前に行うことで、後に埋め込むインプラントの本数を少なくできるケースもあります。そうすることで、患者さんのお身体への負担はもちろん、経済的な負担を軽減することもできるのです。
また、矯正治療中であっても、必要な箇所にはインプラント治療を行うことが可能です。そしてインプラントを埋め込んだ後にも、経過観察を継続していくことで、末永く健康なお口の維持をサポートします。
義歯の準備
「歯並びが乱れているために、部分入れ歯の設計が難しい」、また「あごにゆがみがあるため、総入れ歯を設計しにくい」などといった症例にも対応いたします。先生方のお悩みに応じて必要な治療を行いますので、義歯設計の際にも、お気軽に当院までご相談ください。
一連の流れ
- STEP1ご紹介・ご来院
- 先生のご希望が書かれた紹介状を持って、患者さんにご来院いただきます。
- STEP2回答
- 矯正治療についての考え方を患者さんにお伝えし、費用概算とともに先生への回答を提示いたします。
- STEP3方向性の確認・事前治療
- 今後の方向性についてご確認いただけましたら精密検査を行い、貴院にて虫歯や歯周病などの事前治療を行っていただきます。
- STEP4矯正治療の開始
- 当院にて、矯正治療を開始します。
- STEP5治療終了前の噛み合わせ確認
- 矯正治療終了となる前に、貴院にて噛み合わせの確認をしていただきます。
- STEP6再修正
- 噛み合わせの修正を行います。当院ではインプラント治療において、矯正治療中にフィクスチャー埋入を行うことをおすすめしています。
- STEP7矯正治療終了・補綴開始
- 矯正治療が終了となりましたら、直後にテンポラリーなどの補綴治療の開始となります。
- STEP8最終補綴
- 補綴治療の最終的な調整・仕上げを行います。
- STEP9保定治療の継続
- 矯正治療が終了した後、歯並びの後戻りを防止するために保定治療を継続します。